R6.12 福祉教育委員会
12/11(水)福祉教育委員会が開かれました。
付託議案は2つで、どちらも賛成多数で可決しました。
#地域包括支援センターに関する条例改正
まず一つ目、介護保険法の改正に伴う条例改正で、主な内容は地域包括支援センターの職員の配置基準が緩和されました。たとえば、常勤換算方法(常勤1人分を複数人で分け、1人分とする)が可能になること、複数の地域包括支援センターが担当する区域を一の区域として職員の配置基準を満たすことがOKになること、が変更しています。
#香芝市 において、①ただちにこの措置を利用しなければならないという状況ではないこと、②利用する場合は協議会の許可が必要なこと、③利用したとしても長期に至らないように対応していくこと、などのご説明がありました。
これについては、2040年を見据えた人口動体等の変化、生産年齢人口の減少、介護現場における人材不足の状況が背景にあります。
ますます、地域包括支援センターへの期待や業務が高まっていくことが考えられます。条件緩和も緊急的には必要な措置ではあるとは思いますが、根本的なところで処遇改善や人材育成が手厚くなればと思います。その辺も含め全ての根っこは幼児教育に繋がりますね。(#保育士目線で考える介護現場と国づくり)
#指定管理者指定
二つ目は、香芝市民のみなさまの集いの場、憩いの場、学びの場、活躍の場でもある、①香芝市ふたかみ文化センター、②香芝市中央公民館、③香芝市二上山博物館について、R7年度から3年間の指定管理者の指定に関するものです。
https://www.city.kashiba.lg.jp/soshiki/39/51533.html
結果はこれまで通り、3法人からなる“香芝みらい創造プロジェクト”さんとなりました。また、公募については、1団体の応募となりました。その理由として考えられるのは、期間が短期間の3年間となったこと(前回は5年間)があげられておりました。3年間となったのは、モナミホール跡地について、中央公民館も含めた複合施設が検討されており、その様々に見通しがつくであろう期間としての設定されたとのことでした。“香芝みらい創造プロジェクト”さんには、これまでの8年間の実績や市民の皆様からの信頼があるとのご説明でした。私も3施設とも大好きで、よく利用していますが、受付やご案内等いつも親切にしていただいてます。いつもありがとうございます。
こちらも賛成多数で可決しています。
議案は以上です。
まなべあき
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