「視覚障がい者の仲間 光友会」交通安全対策懇談会&議場見学!

#香芝市 を拠点に活動されている「視覚障がい者の仲間 光友会」の交通安全対策懇談会と議場見学のお手伝いをしました。先日の大和郡山市の踏切事故を受けて、点字ブロックの設置し直しがされたと2日前のニュースでもありましたが、関心の高い事案でもあります。香芝市内において視覚障がい者の方が日々感じておられる危険箇所や不便、不安についてご意見をいただき、香芝警察署をはじめ、担当所管の職員の方から対応についてのご回答もありました。


なかには「点字ブロックについては視覚障がい者自身でも滑ったり、つまづいてこけることもある。ご高齢の方にとっては逆に危険になる場合もあるかと思う。」というご意見もありました。また、福祉教育の一環として子どもたちに視覚障がい者の方との交流の場を設けている取り組みの紹介や、白杖をついて道路を歩いている時に、子どもの声で「10mくらい先にトラックがあるよ。」と声をかけてもらったエピソードなどを話してくださいました。


ハード面で出来る限り必要な整備を進めていくことはもちろんですが、ソフト面においても、人の力は重要で、相手を思いやること(そんなに大袈裟なことでもなく、日常の心の動き)を行動に移していけるような福祉教育は、子どもも大人も必要だと改めて思います。子どもたちのさりげない行動はお手本にしたいと思いました。


また、議場見学ではバリアフリー化されていない議場(昭和51年設置)において、段差や絨毯の材質、机の角度や位置、マイクの形状、氏名標の位置など、これまで気づかなかった繊細な視点をたくさん知りました。盲導犬たちは可愛くて可愛くて、みなさんとのお話も尽きることなく楽しい時間♪でした。


今回ご協力いただいた職員のみなさま、香芝警察署の担当者さま、本当にありがとうございました!今回いただいたご意見や視点を心に留め、障がいのある方にも優しいまちづくりが推進されるよう、尽力します!

まなべあき 

まなべ あき (公式)

2021.3.28 香芝市議会議員選挙に無所属新人として立候補し、初当選しました。さまざまな環境で育つ子どもたちが、いつでもどこにいても周りのひとから大事にされて健全に育つ社会を目指します。 これからの政治には、本当の意味で、愛情や感情を大切にする、ということが必要です。