「こどもどまんなか勉強会 #寝屋川市」

寝屋川市議会副議長 #奥大輔 氏にご協力いただき、 「こどもどまんなか勉強会 #寝屋川市」開催いたしました。お忙しいなか、ご参加いただきました加藤議員(生駒市)、高杉議員(生駒市)、小西議員(広陵町)、梅野議員(河合町)、南議員(大和高田市)、西野議員(茨木市)、奥議員(寝屋川市)、本当にありがとうございました。


第1部「“寝屋川モデル”いじめゼロに向けた新アプローチ」では、これまでの学校・教育委員会による通常のいじめ対応では、どうしてもカバーしきれなかった部分に対して、市長部局「監察課」による行政アプローチが行われるとのこと。


教育的アプローチが【教育的な指導による人間関係の再構築】であるのに対し、行政的アプローチでは【いじめを人権問題として捉え、いじめの即停止】を目的とし、いじめ対応の三権分立として法的アプローチ(賠償請求などの民事訴訟や刑事告訴の支援、弁護士費用の補助)も用意されているそうです。


ここまででも、十分脳みそをザクザクされるのですが、学校では毎月こどもたちにプリントが配られ、それを使って「監察課」に手紙を出すことが出来ます。R5の手紙の実績は46件、その他メールや電話、アプリ等を合わせて137件の相談が直接監察課にあったそうです。凄いですね。ご説明の後、ここに至るまでの経緯や課題など、質問は途切れませんでした。ご対応いただき、本当にありがとうございました。


第2部「すべてのこどもにアドボカシーを〜地方自治体における子どもアドボカシーの標準化〜」の話題提供を奥氏にしていただき、課題や具体的な実践について皆で共有しました。


こどもアドボカシーの実践により、大事なポイントは、【こどもたちの最善の利益に向かって、当事者である子ども自身が自らの意見と意思を表明することが出来ること】です。こども施策と言いながら、それが誰のための支援となっていて、それが何をもたらすのか?こどもたちは十分幸せか?ということを改めてしっかりと考え合う時間となりました。


途中、奈良県内の自治体が新年度に始めたこども施策をそれぞれの議員の方々が口々に話してくださり、貴重な情報収集の時間にもなりました。みなさま本当に真剣にこどもたちの育ちを日々考えている方々ばかりで、意見交換も大変充実しました。みなさまのご理解とご協力をいただき、本当にありがとうございました!


*今後も不定期で、こどもをテーマに、政策に結びつく「こどもどまんなか勉強会 」を開催予定です♩ご興味ある方がおられましたら、ぜひまなべまでご連絡ください。ともに学び、ともに実践し、すべてのこどもたちが幸せに育つ社会を一日でも早く実現しましょう!

香芝市議会議員

まなべあき🎗️

#こどもどまんなか

まなべ あき (公式)

2021.3.28 香芝市議会議員選挙に無所属新人として立候補し、初当選しました。さまざまな環境で育つ子どもたちが、いつでもどこにいても周りのひとから大事にされて健全に育つ社会を目指します。 これからの政治には、本当の意味で、愛情や感情を大切にする、ということが必要です。